着色料
食品に色を加えたり、加工で失われた色を補う添加物です。
着色料(E100〜E199)は、食品の見た目を向上させたり、加工中に失われた色を復元したり、天然製品の外観を均一にするために使用されます。ウコン由来のクルクミン(E100)から合成アゾ色素のタートラジン(E102)まで多岐にわたります。規制アプローチは国によって大きく異なり、EUは「サウサンプトン・シックス」と呼ばれる6種の合成アゾ色素に子どもの過活動との関連を示す警告表示を義務付けていますが、米国ではそのような表示義務はありません。
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
着色料一覧(46件)
よくある質問
EUで禁止されているが米国では許可されている着色料は?
エリスロシン(E127、大部分の用途で禁止)、レッド2G(E128、EU禁止)などが主要なEU禁止着色料です。逆に、クインリンイエロー(E104)・ブラウンHT(E155)・パテントブルーV(E131)はEUで承認されているが米国では禁止されています。この規制の違いは、2007年サウサンプトン研究以降の合成色素に対するEUのより慎重なアプローチを反映しています。
EUの着色料警告表示制度とは何ですか?
EUは、以下の6種の合成アゾ色素を含む食品に「子どもの活動と注意力に悪影響を与える可能性があります」という表示を義務付けています:サンセットイエロー(E110)・クインリンイエロー(E104)・カルモイシン(E122)・アリューラレッド(E129)・タートラジン(E102)・ポンソー4R(E124)。この要件は、英国食品基準局が委託した2007年サウサンプトン大学研究に基づいています。
天然着色料は合成着色料より安全ですか?
各国の規制機関は、天然・合成の由来ではなく個々の毒性学的データに基づいて添加物を評価します。一部の天然着色料も規制上の制限を受けており(例:カンタキサンチンE161gは網膜沈着の懸念から制限)、多くの合成着色料は完全に承認されています。天然か合成かという区別は、一般的な認識ほど科学的・規制的に意味を持ちません。