ショ糖脂肪酸エステル E473
sugar ester / 合成由来
Sucrose fatty acid esters
CAS: 37318-31-3
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
ショ糖脂肪酸エステルは植物由来。E番号のイメージとは異なり、その起源は自然界にあります。
ショ糖脂肪酸エステルは食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途・家庭用品など多岐にわたる分野で使用されています。
EUではショ糖脂肪酸エステルに「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
指定された食品カテゴリにおいて適量での使用が承認されている
根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II
EFSA公式意見書アメリカ合衆国(FDA)
食品での使用についてGRAS認定済み
日本(厚生労働省)
指定名称:ショ糖脂肪酸エステル
一般食品への使用が承認されており、日本でも広く使用されている
カナダ(Health Canada)
各種食品カテゴリへの使用が認められている
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
乳化剤として承認されている
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
日常生活に置き換えると
体重kgの成人がADI上限に達するには、1日に以下を摂取する計算になります:
※ 数学的な計算であり、安全性の推薦ではありません。
天然での存在
ショ糖(砂糖)を脂肪酸でエステル化した合成乳化剤。優れた乳化特性を有する界面活性剤を生成し、他の一部の乳化剤と比較して刺激が少ない代替成分とみなされている。
製造方法
有機溶媒と触媒の存在下で、ショ糖と脂肪酸(植物油または動物性脂肪由来)を反応させて製造する。エステル化度を制御することで、異なる機能特性を持つ製品を得ることができる。
食品以外での用途
化粧品・スキンケア製品で低刺激性の乳化剤として広く使用される。
医薬品製剤で乳化剤として使用される。
工業用途で界面活性剤として使用される。
一部の家庭用洗浄製品に含まれる。