クエン酸カルシウム E333
食品表示名称:クエン酸Ca
sequestrant, firming agent, nutrient / synthetic (from citric acid)由来
Tricalcium citrate (E333iii), Dicalcium citrate (E333ii), Monocalcium citrate (E333i)
CAS: 813-94-5 (i), 5785-44-4 (ii), 7693-13-2 (iii)
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
クエン酸カルシウムは食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途など多岐にわたる分野で使用されています。
EUではクエン酸カルシウムに「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
各種食品カテゴリでの使用が認められている
根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II
EFSA公式意見書アメリカ合衆国(FDA)
栄養強化のためのカルシウム源としても使用される
日本(厚生労働省)
指定名称:クエン酸カルシウム
カナダ(Health Canada)
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
天然での存在
クエン酸カルシウムはクエン酸とカルシウム塩から製造される合成化合物である。クエン酸は柑橘類に豊富に含まれるが、カルシウム塩は工業的に製造される。
製造方法
クエン酸を水酸化カルシウムまたは炭酸カルシウムで中和することにより製造される。中和度と反応条件によってクエン酸一カルシウム(E333i)、クエン酸二カルシウム(E333ii)、クエン酸三カルシウム(E333iii)のいずれかが生成する。食品用途ではクエン酸三カルシウムが最も広く使用される。
食品以外での用途
スキンケア製剤の緩衝剤・キレート剤。
カルシウムサプリメント(炭酸カルシウムより吸収性が高い)、制酸剤、ミネラル強化剤。
水処理、医薬品賦形剤。