ラクチトール E966
糖アルコール / 合成由来
4-O-β-D-Galactopyranosyl-D-glucitol
CAS: 585-86-4
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
ラクチトールは食品以外にも化粧品・医薬品など多岐にわたる分野で使用されています。
EUではラクチトールに「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
過剰摂取により下剤効果が現れる可能性があることの警告表示が必要。
根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II
EFSA公式意見書アメリカ合衆国(FDA)
食品への使用においてGRASとして認められている。また、市販の下剤としても承認されている。
日本(厚生労働省)
指定名称:ラクチトール
食品および医薬品用途で使用されている。
カナダ(Health Canada)
GRASとして認められている。
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
甘味料およびかさ増し剤として承認されている。
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
日常生活に置き換えると
体重60kgの成人がADI上限に達するには、1日に以下を摂取する計算になります:
※ 数学的な計算であり、安全性の推薦ではありません。
天然での存在
乳糖(ミルクシュガー)から製造される糖アルコール。ショ糖の約30〜40%の甘味を持つ。プレバイオティクス特性を持ち、甘味料および下剤として使用される。
製造方法
チーズ製造の副産物であるホエイ由来の乳糖を触媒水素添加することで製造される。
食品以外での用途
クリームおよびローションの保湿剤
浸透圧性下剤(処方箋・市販品);錠剤の賦形剤