ソルビトール E420
食品表示名称:ソルビット
糖アルコール / 天然または合成由来
D-Glucitol
CAS: 50-70-4
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
ソルビトールは自然界に存在する成分です。E番号が付いていても、すべてが人工物というわけではありません。
ソルビトールは食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途・家庭用品など多岐にわたる分野で使用されています。
EUではソルビトールに「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
10%超含有食品には下剤効果が生じる可能性があるため、警告表示が義務付けられている
根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II
EFSA公式意見書アメリカ合衆国(FDA)
甘味料、保湿剤、嵩高剤としての使用が認められている
日本(厚生労働省)
指定名称:ソルビトール
日本の菓子類・飲料に広く使用されている
カナダ(Health Canada)
GRAS(一般的に認められる安全物質)としての地位が認められている
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
特定の使用制限はない
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
日常生活に置き換えると
体重60kgの成人がADI上限に達するには、1日に以下を摂取する計算になります:
※ 数学的な計算であり、安全性の推薦ではありません。
天然での存在
多くの果実に天然に存在する糖アルコール。甘味はショ糖の約60%でカロリーは少なく、シュガーフリー製品に嵩と食感を付与する。
製造方法
トウモロコシや小麦デンプン由来のグルコースを水素化して工業的に製造される。果実からの抽出も可能だが、商業的には成立しない。
食品以外での用途
クリーム、ローション、歯磨き剤の保湿剤として使用される。
錠剤・シロップ・緩下剤の添加剤(賦形剤)として使用される。
ビタミンCおよびクエン酸の製造に使用される。
シュガーフリー歯磨き剤およびマウスウォッシュに使用される