プロピレングリコール脂肪酸エステル E477
propylene glycol ester / 合成由来
Propane-1,2-diol esters of fatty acids
CAS: 1323-39-3
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
プロピレングリコール脂肪酸エステルは植物由来。E番号のイメージとは異なり、その起源は自然界にあります。
プロピレングリコール脂肪酸エステルは食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途など多岐にわたる分野で使用されています。
EUではプロピレングリコール脂肪酸エステルに「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
指定された食品カテゴリーにおいて、適正製造規範(quantum satis)に従った使用が承認されている。
根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II
EFSA公式意見書アメリカ合衆国(FDA)
食品への使用においてGRAS認定を受けている。
日本(厚生労働省)
指定名称:プロピレングリコール脂肪酸エステル
一般食品への使用が承認されている。
カナダ(Health Canada)
様々な食品カテゴリーへの使用が認められている。
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
乳化剤として承認されている。
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
日常生活に置き換えると
体重60kgの成人がADI上限に達するには、1日に以下を摂取する計算になります:
※ 数学的な計算であり、安全性の推薦ではありません。
天然での存在
プロピレングリコールと脂肪酸をエステル化して製造される合成乳化剤。乳化および食感改良を目的として、様々な食品に使用される。
製造方法
植物油または動物性油脂由来の脂肪酸と、プロピレングリコール(プロパン-1,2-ジオール)を触媒存在下で加熱しながら反応させて製造される。
食品以外での用途
化粧品および身体ケア製品において乳化剤・保湿剤として使用される
医薬品製剤に使用される
工業用エマルションに使用される