マイクロクリスタリンワックス E905
表面被覆剤 / petroleum由来
Petroleum wax (microcrystalline)
CAS: 63231-60-7
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
マイクロクリスタリンワックスは食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途・家庭用品など多岐にわたる分野で使用されています。
EUではマイクロクリスタリンワックスに「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
高度に精製された食品グレードのワックスのみが表面処理用として認められている。
根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II
アメリカ合衆国(FDA)
チューインガム基剤の咀嚼物質および保護コーティングとして使用が認められている。
日本(厚生労働省)
指定名称:マイクロクリスタリンワックス
光沢剤として使用が認められている。
カナダ(Health Canada)
光沢剤として承認されている。
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
光沢剤として使用が認められている(E905a、E905b、E905cに細分類)。
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
日常生活に置き換えると
体重60kgの成人がADI上限に達するには、1日に以下を摂取する計算になります:
※ 数学的な計算であり、安全性の推薦ではありません。
天然での存在
石油精製由来のワックスで、パラフィンワックスより小さく不規則な結晶構造を持つ。パラフィンより柔軟性が高く接着性に優れる。原油の精製工程から得られる。
製造方法
石油精製工程において重質油留分から抽出される。粗ワックスは脱油・ろ過の後、溶剤抽出および水素化精製により食品グレードのマイクロクリスタリンワックスとして精製される。
食品以外での用途
口紅、リップバーム、クリーム、軟膏。
軟膏基剤、錠剤コーティング。
ゴム加工、接着剤、クレヨン、ろうそく。
造形粘土、スキーワックス、サーフボードワックス。