脂肪酸 E570
anti-foaming agent, release agent, emulsifier / natural (from fats/oils)由来
Fatty acids (various saturated and unsaturated carboxylic acids)
CAS: Various (depends on specific fatty acid)
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
脂肪酸は自然界に存在する成分です。E番号が付いていても、すべてが人工物というわけではありません。
脂肪酸は食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途・家庭用品など多岐にわたる分野で使用されています。
EUでは脂肪酸に「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
光沢剤、消泡剤、離型剤として各種食品カテゴリーへの使用が認められている。
根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II
EFSA公式意見書アメリカ合衆国(FDA)
GRAS物質として広く使用されており、食品中に天然に存在する成分。
日本(厚生労働省)
指定名称:脂肪酸
カナダ(Health Canada)
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
天然での存在
脂肪酸はすべての油脂の天然構成成分である。油脂が加水分解(分解)されると遊離する。E570には、植物油または動物性油脂を原料とする各種の飽和・不飽和脂肪酸が含まれる。
製造方法
水・酵素またはアルカリ処理によって油脂を加水分解して製造する。生成した脂肪酸を分離・精製し、必要に応じてさらに水素添加やフラクション分離を行う。原料にはパーム油、ヤシ油、牛脂などが一般的に使用される。
食品以外での用途
クリーム・ローション・石鹸における乳化剤、皮膚軟化剤、増粘剤。
坐剤基剤、錠剤滑沢剤、外用製剤。
石鹸製造(鹸化)、潤滑剤、ろうそく製造、プラスチック、ゴム。
石鹸、ろうそく。