カルナウバロウ E903
表面被覆剤 / 天然由来
Copernicia prunifera wax
CAS: 8015-86-9
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
カルナウバロウは自然界に存在する成分です。E番号が付いていても、すべてが人工物というわけではありません。
カルナウバロウは食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途・家庭用品など多岐にわたる分野で使用されています。
EUではカルナウバロウに「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
表面処理用光沢剤として使用が認められている。
根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II
アメリカ合衆国(FDA)
食品への光沢剤としての使用が認められている。
日本(厚生労働省)
指定名称:カルナウバロウ
天然添加物として既存使用が認められている。
カナダ(Health Canada)
光沢剤として承認されている。
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
光沢剤として使用が認められている。
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
日常生活に置き換えると
体重60kgの成人がADI上限に達するには、1日に以下を摂取する計算になります:
※ 数学的な計算であり、安全性の推薦ではありません。
天然での存在
ブラジル原産のカルナウバヤシの葉から得られる天然植物ワックス。その硬さと高い融点から「ワックスの女王」と称される。天然ワックスの中で最も硬い。
製造方法
乾季に若いカルナウバヤシの葉を収穫し、天日乾燥後に打ち付けてワックスを剥離させる。その後、溶融・ろ過・必要に応じて漂白処理を行い精製する。
食品以外での用途
マスカラ、口紅、リップバーム、ヴィーガン化粧品。
錠剤コーティング、デンタルフロスコーティング。
カーワックス、靴墨、フロアワックス、サーフボードワックス。
家具用ポリッシュ、革製品処理、ギター仕上げ剤。