炭酸カリウム E501
食品表示名称:炭酸K
raising agent, alkalizing agent, stabilizer / 合成由来
Potassium carbonate (E501i), Potassium hydrogen carbonate/bicarbonate (E501ii)
CAS: 584-08-7 (i), 298-14-6 (ii)
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
炭酸カリウムは自然界に存在する成分です。E番号が付いていても、すべてが人工物というわけではありません。
炭酸カリウムは食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途・家庭用品など多岐にわたる分野で使用されています。
EUでは炭酸カリウムに「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
意図した効果を得るために必要な量で、各種食品カテゴリーへの使用が認められている。
根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II
EFSA公式意見書アメリカ合衆国(FDA)
炭酸ナトリウム系の代替としてナトリウムフリー用途に使用される。
日本(厚生労働省)
指定名称:炭酸カリウム
日本の麺類製造において一般的に使用されている。
カナダ(Health Canada)
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
天然での存在
歴史的には木灰から得られており、「ポタシュ(potash)」の名称の由来となっている。現代の製造は合成による。炭酸カリウムはかつて木灰を浸出して溶液を蒸発させることにより得られていた。
製造方法
E501i(炭酸カリウム)は塩化カリウム溶液の電気分解、または水酸化カリウムと二酸化炭素の反応により製造される。E501ii(炭酸水素カリウム)は炭酸カリウム溶液にCO2を通気するか、水酸化カリウムと過剰のCO2を反応させて製造される。
食品以外での用途
パーソナルケア製品のpH調整剤として使用される。
制酸剤・尿アルカリ化薬・電解質補充剤として使用される。
ガラス製造・石鹸製造・肥料に使用される。
消火器(炭酸水素カリウム)・ワイン製造に使用される。