カルボキシメチルセルロース E466
食品表示名称:CMC
stabilizer, emulsifier, moisture retention agent, viscosity modifier / 天然(改質)由来
Carboxymethylcellulose sodium salt (CMC)
CAS: 9004-32-4
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
カルボキシメチルセルロースは食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途・家庭用品など多岐にわたる分野で使用されています。
EUではカルボキシメチルセルロースに「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
大部分の食品カテゴリで広く使用が認められている。最も広く使用されているセルロース誘導体のひとつである。
根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II
アメリカ合衆国(FDA)
最も広く使用されている食品添加物のひとつ
日本(厚生労働省)
指定名称:カルボキシメチルセルロースナトリウム
カナダ(Health Canada)
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
天然での存在
CMCはセルロースをカルボキシメチル基で化学修飾した半合成誘導体である。実質的には化学処理された木材パルプまたはコットン繊維である。
製造方法
セルロースをアルカリ(水酸化ナトリウム)で処理した後、モノクロロ酢酸と反応させて製造する。セルロース骨格にカルボキシメチル基(-OCH2COOH)が置換される。ナトリウム塩型(カルボキシメチルセルロースナトリウム)は高い水溶性を持ち、粘稠な溶液を形成する。置換度により粘度などの特性が決まる。
食品以外での用途
歯磨き粉、ローション、シャンプー、化粧品の増粘剤・安定剤として使用される。
錠剤結合剤・崩壊剤、眼科用潤滑剤、下剤として使用される。
紙のコーティング、繊維のサイジング、掘削用泥水、洗剤、接着剤に使用される。
歯磨き粉(最も一般的な用途——なめらかな質感を付与)、洗濯洗剤、洗浄剤に使用される。