酸化ポリエチレンワックス E914
surface coating, release agent / 合成由来
Polyethylene wax, oxidized
CAS: 68441-17-8
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
酸化ポリエチレンワックスは食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途・家庭用品など多岐にわたる分野で使用されています。
EUでは酸化ポリエチレンワックスに「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
表面処理のための光沢剤として使用が認められている。食品グレードの酸化ポリエチレンワックスのみ使用可能。
根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II
アメリカ合衆国(FDA)
コーティング成分として承認されている。
日本(厚生労働省)
指定名称:酸化ポリエチレンワックス
光沢剤として承認されている。
カナダ(Health Canada)
光沢剤として承認されている。
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
光沢剤としての使用が認められている。
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
日常生活に置き換えると
体重60kgの成人がADI上限に達するには、1日に以下を摂取する計算になります:
※ 数学的な計算であり、安全性の推薦ではありません。
天然での存在
低分子量ポリエチレンを制御酸化することで製造される合成ワックス。菓子類の光沢剤および離型剤として使用される。化学的にはプラスチックに近いが、食品グレードとして高度に精製されている。
製造方法
エチレンを重合して低分子量ポリエチレンを生成し、続いて制御酸化により極性官能基(カルボン酸、エステル)を導入することで製造される。食品グレード用途向けに高度に精製される。
食品以外での用途
口紅、リップグロス、化粧品コーティング
錠剤コーティングおよび研磨
印刷インク、ホットメルト接着剤、PVC加工、ゴム
床用ワックス、自動車用ワックス、繊維処理