セルロース E460
bulking agent, anti-caking agent, texture modifier, emulsifier / 天然(改質)由来
Microcrystalline cellulose (E460i), Powdered cellulose (E460ii)
CAS: 9004-34-6 (i), 9004-34-6 (ii)
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
セルロースは自然界に存在する成分です。E番号が付いていても、すべてが人工物というわけではありません。
セルロースは植物由来。E番号のイメージとは異なり、その起源は自然界にあります。
セルロースは食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途・家庭用品など多岐にわたる分野で使用されています。
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
大部分の食品カテゴリで広く使用が認められている。不活性な食物繊維として扱われている。
根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II
アメリカ合衆国(FDA)
食物繊維として分類されている
日本(厚生労働省)
指定名称:結晶セルロース
カナダ(Health Canada)
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
天然での存在
セルロースは地球上で最も豊富な有機ポリマーであり、植物細胞壁の構造骨格を形成する。果物・野菜・全粒穀物を摂取する際、食物繊維としてセルロースを摂っている。食品グレードのセルロースは木材パルプまたはコットンから精製される。
製造方法
結晶セルロース(E460i):木材パルプまたはコットンを希薄酸で処理して非晶質(非結晶)領域を除去し、高結晶性のマイクロクリスタルを残す。その後スプレードライで微粒子化する。粉末セルロース(E460ii):木材パルプを機械的に処理・精製して微細セルロース粉末を製造する。いずれも精製・加工された植物繊維である。
食品以外での用途
化粧品の増量剤、吸収剤、粘度調整剤として使用される。
錠剤の結合剤・崩壊剤(最も一般的な医薬品賦形剤)、カプセル充填剤として使用される。
製紙、繊維、建築材料、バイオ燃料に使用される。
紙製品、綿繊維製品、セルローススポンジとして使用される。