酸味料・pH調整剤 INS 297

フマル酸 E297

酸味料 / 天然または合成由来

🇪🇺 EU: Approved
🇺🇸 USA: Approved
🇯🇵 Japan: Approved
🇦🇺 AU/NZ: Approved
🇨🇦 Canada: Approved
化学名(IUPAC)

trans-Butenedioic acid

CAS: 110-17-8

データ確認日:2026-04-04

規制情報についての注意事項

このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。

? ご存知ですか?

フマル酸は自然界に存在する成分です。E番号が付いていても、すべてが人工物というわけではありません。

フマル酸は食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途など多岐にわたる分野で使用されています。

EUではフマル酸に「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。

各国詳細規制情報

🇪🇺

欧州連合(EFSA)

承認 上限:適量(技術的必要量のみ)

特別な条件なし

根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II

🇺🇸

アメリカ合衆国(FDA)

承認 GRAS(一般的に安全と認められる)

一般に安全と認められている(GRAS)

🇯🇵

日本(厚生労働省)

承認 指定添加物

指定名称:フマル酸

🇨🇦

カナダ(Health Canada)

承認
🇦🇺

オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)

承認

一日摂取許容量(ADI)

国際基準(JECFA)

Not specified (ADI not limited)

mg/kg体重/日

欧州基準(EFSA)

Not specified

日常生活に置き換えると

体重60kgの成人がADI上限に達するには、1日に以下を摂取する計算になります:

※ 数学的な計算であり、安全性の推薦ではありません。

天然での存在

果実様の酸味を持つ天然の有機酸。クエン酸やリンゴ酸よりも酸性が強く、水への溶解度が非常に低いため、乾燥食品に適している。

製造方法

方法:化学合成

ベンゼンまたはブタンから製造されるマレイン酸の触媒異性化反応によって工業的に製造される。

食品以外での用途

化粧品

pH調整剤

医薬品・医療

乾癬の治療に使用される。一部の医薬品処方の成分

工業用途

不飽和ポリエステル樹脂・可塑剤・アルキド樹脂の製造

よくある質問

フマル酸(E297)とは何ですか?
フマル酸(E297)は、食品に使用される酸味料・pH調整剤です。酸味料に分類され、天然または合成由来です。果実様の酸味を持つ天然の有機酸。クエン酸やリンゴ酸よりも酸性が強く、水への溶解度が非常に低いため、乾燥食品に適している。
フマル酸は自然界に存在しますか?
フマル酸は自然界に天然で含まれています。果実様の酸味を持つ天然の有機酸。クエン酸やリンゴ酸よりも酸性が強く、水への溶解度が非常に低いため、乾燥食品に適している。
フマル酸のADI(一日摂取許容量)はいくらですか?
フマル酸のADIはJECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家委員会)が設定したNot specified (ADI not limited)です。ADIとは、生涯にわたって毎日摂取しても健康リスクがないとされる量を示します。数学的な計算値であり、安全性の推薦ではありません。
フマル酸はどのような食品に含まれていますか?
フマル酸は菓子類などの食品カテゴリで酸味料・pH調整剤として使用されています。
フマル酸とTrans-butenedioic acidは同じものですか?
はい、フマル酸はTrans-butenedioic acid・Boletic acid・Lichenic acidとも呼ばれています。これらは同一物質の異なる名称です。