酸化カルシウム E529
食品表示名称:酸化Ca
processing aid, pH adjuster / 鉱物由来由来
Calcium oxide (CaO)
CAS: 1305-78-8
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
酸化カルシウムは食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途・家庭用品など多岐にわたる分野で使用されています。
EUでは酸化カルシウムに「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
加工助剤として使用される。食品中の水分と接触すると通常、水酸化カルシウムに水和される。
根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II
EFSA公式意見書アメリカ合衆国(FDA)
限定的な使用。食品用途では通常、水酸化カルシウムに転換される。
日本(厚生労働省)
指定名称:酸化カルシウム
カナダ(Health Canada)
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
天然での存在
酸化カルシウムは遊離状態では天然に存在しない(水分と反応するため)。石灰石(炭酸カルシウム)をキルンで加熱することにより製造される。
製造方法
石灰石(炭酸カルシウム、CaCO3)を石灰キルンで非常に高温(825°C以上)に加熱して製造される。この工程で二酸化炭素が放出され、酸化カルシウムが残る。水を加えると水酸化カルシウム(消石灰)になる。
食品以外での用途
使用は少ない。
直接の使用は少なく、医薬品用途では水酸化カルシウムに転換して使用される。
鉄鋼製造・セメント製造・ガラス製造・製紙・水処理に使用される。
照明(石灰光)の歴史的使用・ホットパック(水との発熱反応を利用)に使用されてきた。