水酸化カルシウム E526
食品表示名称:水酸化Ca
firming agent, processing aid, pH adjuster / 鉱物由来由来
Calcium hydroxide (Ca(OH)2)
CAS: 1305-62-0
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
水酸化カルシウムは自然界に存在する成分です。E番号が付いていても、すべてが人工物というわけではありません。
水酸化カルシウムは食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途・家庭用品など多岐にわたる分野で使用されています。
EUでは水酸化カルシウムに「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
加工助剤および固化剤として使用が認められている。過剰分は洗い流されるか中和される。
根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II
EFSA公式意見書アメリカ合衆国(FDA)
ニクスタマル処理や漬物製造など、伝統的な食品加工に広く使用されている。
日本(厚生労働省)
指定名称:水酸化カルシウム
伝統的な食品加工に使用されている。
カナダ(Health Canada)
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
天然での存在
水酸化カルシウムは天然に生成しうるが、商業的製造は生石灰(酸化カルシウム)と水の反応による。酸化カルシウム自体は石灰石を高温加熱して得られる。
製造方法
酸化カルシウム(生石灰)と水を発熱的に反応(消化反応)させて製造される。酸化カルシウムは石灰石(炭酸カルシウム)を高温加熱して得られる。食品グレードの水酸化カルシウムは不純物を除去するために精製される。
食品以外での用途
使用は少ない。一部の製剤のpH調整剤として使用される。
歯科用途(根管治療)・制酸剤製剤に使用される。
セメント・モルタル・水処理・皮革なめし・土壌安定化・プラスターに使用される。
伝統的な白灰塗り・漬物(漬物を歯ごたえよくする)に使用される。