炭酸マグネシウム E504
食品表示名称:炭酸Mg
acidity regulator, color retention agent, raising agent / 合成由来
Magnesium carbonate (E504i), Magnesium hydroxide carbonate (E504ii)
CAS: 546-93-0 (i), 39409-82-0 (ii)
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
炭酸マグネシウムは自然界に存在する成分です。E番号が付いていても、すべてが人工物というわけではありません。
炭酸マグネシウムは食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途・家庭用品など多岐にわたる分野で使用されています。
EUでは炭酸マグネシウムに「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
固結防止剤および酸度調整剤として、各種食品カテゴリーへの使用が認められている。
根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II
EFSA公式意見書アメリカ合衆国(FDA)
食卓塩およびスポーツサプリメントに広く使用されている。
日本(厚生労働省)
指定名称:炭酸マグネシウム
カナダ(Health Canada)
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
天然での存在
炭酸マグネシウムは鉱物マグネサイトおよびドロマイト岩に天然に存在する。ただし、食品グレードの炭酸マグネシウムは純度と品質の安定性を確保するため、通常は合成製造される。
製造方法
塩化マグネシウムまたは硫酸マグネシウムなどのマグネシウム塩と炭酸ナトリウムを反応させるか、水酸化マグネシウムに二酸化炭素を作用させて製造される。E504iiは炭酸基と水酸基の両方を含む水和物形態で、「塩基性炭酸マグネシウム」とも呼ばれる。
食品以外での用途
粉体・メイクアップ製品の充填剤・吸収剤として使用される。
制酸剤・緩下剤・マグネシウム補充剤として使用される。
耐火材料・防火処理・ゴム製造・セラミクスに使用される。
体操用チョーク・ロッククライミング用チョーク・手の乾燥剤として使用される。