窒素 E941
propellant, preservative gas / 天然または工業由来
Dinitrogen (N₂)
CAS: 7727-37-9
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
窒素は自然界に存在する成分です。E番号が付いていても、すべてが人工物というわけではありません。
窒素は食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途・家庭用品など多岐にわたる分野で使用されています。
EUでは窒素に「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
包装用ガスおよび噴射剤としての使用が認められている。
根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II
アメリカ合衆国(FDA)
人が摂取する食品への直接添加が承認されている。
日本(厚生労働省)
指定名称:窒素
包装用ガスおよび噴射剤として承認されている。
カナダ(Health Canada)
包装用ガスとして承認されている。
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
包装用ガスとしての使用が認められている。
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
日常生活に置き換えると
体重60kgの成人がADI上限に達するには、1日に以下を摂取する計算になります:
※ 数学的な計算であり、安全性の推薦ではありません。
天然での存在
地球大気の78%を占める不活性・無色・無臭のガス。酸素を置換して酸化を防ぐための包装用ガスとして、またエアゾール製品の噴射剤として使用される。
製造方法
工業的には空気を液化したのち、窒素を酸素および他のガスから分離する分留によって製造される。膜分離や圧力変動吸着法によっても製造可能である。
食品以外での用途
スプレー製品のエアゾール噴射剤
医薬品の包装、凍結療法用液体窒素
溶接、化学品製造、半導体製造、極低温技術
ドラフトビールシステム(窒素ウィジェット)、エアゾール製品