充填ガス INS 941

窒素 E941

propellant, preservative gas / 天然または工業由来

🇪🇺 EU: Approved
🇺🇸 USA: Approved
🇯🇵 Japan: Approved
🇦🇺 AU/NZ: Approved
🇨🇦 Canada: Approved
化学名(IUPAC)

Dinitrogen (N₂)

CAS: 7727-37-9

データ確認日:2026-04-04

規制情報についての注意事項

このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。

? ご存知ですか?

窒素は自然界に存在する成分です。E番号が付いていても、すべてが人工物というわけではありません。

窒素は食品以外にも化粧品・医薬品・工業用途・家庭用品など多岐にわたる分野で使用されています。

EUでは窒素に「quantum satis(技術的に必要な量のみ)」の基準が適用されています。特定の上限値はなく、目的達成に必要な最小量のみ使用できるという考え方です。

各国詳細規制情報

🇪🇺

欧州連合(EFSA)

承認 上限:適量(技術的必要量のみ)

包装用ガスおよび噴射剤としての使用が認められている。

根拠法令:Regulation (EC) No 1333/2008, Annex II

🇺🇸

アメリカ合衆国(FDA)

承認 GRAS(一般的に安全と認められる)

人が摂取する食品への直接添加が承認されている。

🇯🇵

日本(厚生労働省)

承認 既存添加物

指定名称:窒素

包装用ガスおよび噴射剤として承認されている。

🇨🇦

カナダ(Health Canada)

承認

包装用ガスとして承認されている。

🇦🇺

オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)

承認

包装用ガスとしての使用が認められている。

一日摂取許容量(ADI)

国際基準(JECFA)

Not specified (no safety concern)

mg/kg体重/日

欧州基準(EFSA)

Not specified (inert gas, no toxicological concern)

日常生活に置き換えると

体重60kgの成人がADI上限に達するには、1日に以下を摂取する計算になります:

※ 数学的な計算であり、安全性の推薦ではありません。

天然での存在

地球大気の78%を占める不活性・無色・無臭のガス。酸素を置換して酸化を防ぐための包装用ガスとして、またエアゾール製品の噴射剤として使用される。

製造方法

方法:液化空気の分留

工業的には空気を液化したのち、窒素を酸素および他のガスから分離する分留によって製造される。膜分離や圧力変動吸着法によっても製造可能である。

食品以外での用途

化粧品

スプレー製品のエアゾール噴射剤

医薬品・医療

医薬品の包装、凍結療法用液体窒素

工業用途

溶接、化学品製造、半導体製造、極低温技術

家庭用品

ドラフトビールシステム(窒素ウィジェット)、エアゾール製品

よくある質問

窒素(E941)とは何ですか?
窒素(E941)は、食品に使用される充填ガスです。propellant, preservative gasに分類され、天然または工業由来です。地球大気の78%を占める不活性・無色・無臭のガス。酸素を置換して酸化を防ぐための包装用ガスとして、またエアゾール製品の噴射剤として使用される。
窒素は自然界に存在しますか?
窒素は自然界に天然で含まれています。地球大気の78%を占める不活性・無色・無臭のガス。酸素を置換して酸化を防ぐための包装用ガスとして、またエアゾール製品の噴射剤として使用される。
窒素のADI(一日摂取許容量)はいくらですか?
窒素のADIはJECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家委員会)が設定したNot specified (no safety concern)です。ADIとは、生涯にわたって毎日摂取しても健康リスクがないとされる量を示します。数学的な計算値であり、安全性の推薦ではありません。
窒素はどのような食品に含まれていますか?
窒素は包装ガス・噴射剤などの食品カテゴリで充填ガスとして使用されています。
窒素とN2は同じものですか?
はい、窒素はN2・Nitrogen gas・Molecular nitrogenとも呼ばれています。これらは同一物質の異なる名称です。