エチルラウロイルアルギネート E243
食品表示名称:LAE
cationic surfactant / synthetic (from natural components)由来
Ethyl Nα-lauroyl-L-arginate hydrochloride
CAS: 60372-77-2
規制情報についての注意事項
このデータベースは、各国政府の公式情報源に基づいて収集した規制情報を提供するものです。医療、栄養、または安全性に関する助言を構成するものではありません。規制状況は国によって異なり、変更される場合があります。最新情報については、必ず各国の所管官庁にご確認ください。
? ご存知ですか?
エチルラウロイルアルギネートは食品添加物だけでなく、化粧品としても使用されています。
ADI上限に達するには、体重60kgの成人が食肉加工品(50g)の食数を1日に~18摂取する計算になります。(数学的な計算であり、安全性の推薦ではありません。)
各国詳細規制情報
欧州連合(EFSA)
2015年に承認。特定の食品カテゴリに限定され、最大使用量が規定されている
根拠法令:Regulation (EU) 2015/1378
EFSA公式意見書アメリカ合衆国(FDA)
EUより早い2005年に承認。食肉製品やソースへの使用が広まっている
日本(厚生労働省)
指定名称:エチルラウロイルアルギネート塩酸塩
指定添加物として承認されている
カナダ(Health Canada)
最大使用量が規定された上で承認されている
オーストラリア・ニュージーランド(FSANZ)
EU・米国の承認を受けて使用が認められている
一日摂取許容量(ADI)
国際基準(JECFA)
mg/kg体重/日
欧州基準(EFSA)
日常生活に置き換えると
体重60kgの成人がADI上限に達するには、1日に以下を摂取する計算になります:
※ 数学的な計算であり、安全性の推薦ではありません。
天然での存在
最も新しく承認された保存料のひとつ(EUでは2015年承認)。アミノ酸のL-アルギニンとラウリン酸(いずれも天然由来)から製造される。体内でアルギニン、ラウリン酸、エタノールという天然成分に分解される。非常に低濃度で効果を発揮。細菌と真菌の両方に作用する。合成品ながら「クリーンラベル」対応として訴求されている。チルド鮮食品で特に広く使われる。商業製品では「ミレナット」のブランド名で知られる。より安全で生分解性の高い保存料への移行という現代のトレンドを体現している。
製造方法
エステル化およびアミド化反応により、L-アルギニンとラウリン酸・エタノールを結合させて合成する。
食品以外での用途
パーソナルケア製品に抗菌保存料として使用される